○常陸太田市水府総合センターの設置及び管理に関する条例施行規則

平成16年11月30日

規則第117号

(趣旨)

第1条 この規則は,常陸太田市水府総合センターの設置及び管理に関する条例(平成16年条例第112号。以下「条例」という。)第15条の規定に基づき,常陸太田市水府総合センター(以下「総合センター」という。)の管理運営に関し,必要な事項を定めるものとする。

(平21規則16・一部改正)

(開館時間及び休館日)

第2条 総合センターの開館時間は,午前9時から午後10時までとする。

2 総合センターの休館日は,次のとおりとする。

(1) 毎週月曜日

(2) 年末年始(12月29日から翌年の1月3日まで)

3 市長は,特に必要があると認めるときは,第1項の開館時間若しくは前項の休館日を変更し,又は休館日以外に臨時に休館することができる。

(平21規則16・全改)

(使用時間等)

第3条 総合センターの使用時間は,第2条第1項に規定する開館時間内とし,当該時間には,準備又は原状に復するために要する時間を含むものとする。

2 総合センターの使用を開始した以後においては,使用の延長は認めないものとする。ただし,市長が他の使用に支障がないと認めたときは,この限りでない。

(平21規則16・旧第4条繰上・一部改正)

(申請書等の取扱時間)

第4条 申請書等の取扱時間は,第2条第2項及び第3項に規定する休館日以外の日の午前8時30分から午後5時までとする。

(平21規則16・旧第5条繰上・一部改正)

(使用許可の申請)

第5条 条例第4条第1項の規定により,総合センターの使用許可を受けようとする者(以下「申請者」という。)は,常陸太田市水府総合センター使用許可申請書(様式第1号。以下「申請書」という。)を,使用しようとする日(以下「使用日」という。)の属する月の6か月前の月の初日から使用日の14日前までに市長に提出しなければならない。ただし,市長が特別の事情があると認めたときは,この限りでない。

2 市長は,前項の申請書に,その許可に際し必要とする書類を添付させることができる。

(平21規則16・旧第6条繰上・一部改正)

(使用許可の順序)

第6条 総合センターの使用の申請が競合した場合の使用の許可は,許可申請書の提出順に従い行うものとする。許可申請書が同時に提出されたときは,申請者の協議又は抽選により決定する。

(平21規則16・旧第7条繰上・一部改正)

(使用の許可)

第7条 市長は,総合センターの使用を許可したときは,常陸太田市水府総合センター使用許可書(様式第2号。以下「許可書」という。)を申請者に交付する。

(平21規則16・旧第8条繰上)

(使用の変更又は取消し)

第8条 総合センターの使用許可を受けた者(以下「使用者」という。)は,その使用内容の変更又は使用の取消しをしようとするときは,当該許可書を添え,新たに許可申請書を市長に提出しなければならない。

2 市長は,前項の申請を許可したときは,新たに許可書を使用者に交付する。

(平21規則16・旧第9条繰上・一部改正)

(展示作品等の自主管理)

第9条 使用者は,作品の展示を目的として総合センターを使用する場合,その使用期間中,自らの責任において展示作品等を管理するものとする。

(平21規則16・追加)

(付属設備器具の使用料)

第10条 条例別表に規定する市規則で定める付属設備器具の使用料は,別表のとおりとする。

(使用料の納付)

第11条 条例第6条第1項に規定する総合センターの使用料(以下「使用料」という。)は,許可書の交付を受ける際に納付しなければならない。ただし,超過使用料は,使用の終了後直ちに納付するものとする。

2 第8条第2項に規定する変更の許可を受けた場合において,既に納付した使用料に不足が生じたときは,その不足使用料を許可書の交付を受ける際に納付しなければならない。

(平21規則16・一部改正)

(使用料の減免)

第12条 条例第7条の規定により使用料を減額し,又は免除することができる場合は,次の各号のとおりとする。

(1) 市及び市教育委員会が主催し,又は使用するとき 免除

(2) 市内に所在する幼稚園,小・中学校,保育園及び認定こども園が,学校(園)長の申請により使用するとき 免除

(3) 国及び他の地方公共団体が主催し,又は使用するとき 5割減額

(4) 市内に所在する高等学校が,学校長の申請により使用するとき 5割減額

(5) 市内の社会教育関係団体が使用するとき 5割減額

(6) その他市長が相当と認めたとき。

2 第1項に規定する使用料の減額又は免除を受けようとするものは,常陸太田市水府総合センター使用料減免申請書(様式第3号)を市長に提出しなければならない。

(平21規則16・平28規則11―2・一部改正)

(使用料の還付基準)

第13条 条例第8条ただし書きの規定により使用料を還付する場合の基準は,次の各号に掲げる事由等の区分に応じ,当該各号に定めるところによる。

(1) 条例第8条第1号に該当するとき 全額

(2) 条例第8条第2号に該当するとき 相当額

(3) 条例第8条第3号に該当するとき

 使用日の14日前までの変更又は取消し 相当額

 使用日の7日前までの変更又は取消し 相当額の2分の1の額

(4) 条例第8条第4号に該当するとき 市長の認める額

(平26規則3・一部改正)

(特別の設備の設置等の許可申請)

第14条 使用者は,条例第11条に規定する特別の設備の設置等の許可を受けようとする場合は,当該許可申請書にその設置等の内容を記載した仕様書を添えなければならない。

(使用者の遵守事項)

第15条 使用者は,次の各号に掲げる事項を守らなければならない。

(1) 使用方法等について,事前に職員と綿密な打合せをすること。

(2) 入場者の安全を確保すること。

(3) 総合センター内外の秩序を保持するために必要な整理員を配置すること。

(4) 入場券,整理券その他これに類するものを発行するときは,施設の収容定員を超えないこと。

(5) 入場人員は,施設の収容定員を超えないこと。

(6) 定められた場所以外で火気の使用,喫煙及び飲食はしないこと。

(7) 許可を受けないで所定の場所に備え付けた物品を移動しないこと。

(8) 許可を受けないで総合センター内外にポスター,看板その他これに類するものを掲げ,若しくはちよう付し,又は文字等を書き,若しくはくぎ類を打たないこと。

(9) 許可を受けないで総合センター内外で寄付の募集等をしないこと。

(10) 騒音を発し,暴力を用いるなど他人に迷惑を及ぼす行為をしないこと。

(11) その他,職員の指示に従うこと。

(平21規則16・一部改正)

(入場の制限)

第16条 市長は,次の各号の一に該当する者の入場を拒否し,又は退場させることができる。

(1) 他人の迷惑となる物品又は動物の類(身体障害者補助犬を除く。)を携帯する者

(2) 他人に危害を及ぼし,又は公の秩序若しくは善良な風俗を乱すおそれがあると認められる者

(3) その他,総合センターの管理上支障があると認められる者

(平21規則16・一部改正)

(職員の立入り)

第17条 使用者は,職員が総合センターの管理のため,その使用に係る施設に立ち入るときは,これを拒むことができない。

(標章の着用)

第18条 職員は,前条の規定により使用中の施設に立ち入るときは,その身分を証するため,標章を着用しなければならない。

(管理の委任)

第19条 市長は,施設の管理について,常陸太田市教育委員会に委任するものとする。

(委任)

第20条 この規則に定めるもののほか必要な事項は,市長が別に定める。

(施行期日)

1 この規則は,平成16年12月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日の前日までに,水府村総合センター設置及び管理に関する条例施行規則(平成16年水府村規則第3号)の規定に基づきなされた処分,手続その他の行為は,この規則の相当規定によりなされたものとみなす。

(平成18年規則第2号)

この規則は,平成18年2月1日から施行する。

(平成21年規則第16号)

(施行期日)

1 この規則は,平成21年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の際,改正前の規定によつてなされた処分,手続その他の行為は,改正後の相当規定によつてなされた処分,手続きその他の行為とみなす。

(平成26年規則第3号)

(施行期日)

1 この規則は,平成26年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日前に使用の許可を受けた者に係る使用料については,なお従前の例による。

(平成28年規則第11―2号)

この規則は,平成28年4月1日から施行する。

(令和元年規則第8号)

(施行期日)

1 この規則は,令和元年10月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日前に使用の許可を受けた者に係る使用料については,なお従前の例による。

別表(第10条関係)

(平26規則3・全改,令元規則8・一部改正)

付属設備器具の使用料

(単位:円)

区分

附属設備

単位

1回当たりの使用料

備考

舞台設備

音響反射板

1式

3,300


演台

1台

220


司会者台

1台

110


ピアノ

1台

3,300


譜面台

1台

110


舞台照明設備

調光装置

1式

3,300

ボダーライト,シーリングライト,サスペンションライト,フロントサイドスポットライト付

その他のライト

1個に付

330


舞台音響設備

拡声装置

1式

2,200


舞台袖ミキサー卓

1式

1,100


音響室ミキサー

1式

2,200


舞台映像設備

プロジェクター

1式

2,200


その他

舞台関係持込機器

1KW

220

1KW未満は端数を切り上げる

運動増進機器

1回

210


備考

1 舞台設備,舞台照明設備及び舞台音響設備において「1回当たりの使用料」とは,午前,午後,夜間又は全日の使用に係るそれぞれの使用料をいう。ただし,午前と午後又は午後と夜間にわたり連続して使用する場合は,これを「1回当たりの使用料」とする。

2 その他において「1回当たりの使用料」とは,それぞれの「単位」に基づく使用料をいう。

(平21規則16・全改)

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(平21規則16・全改)

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常陸太田市水府総合センターの設置及び管理に関する条例施行規則

平成16年11月30日 規則第117号

(令和元年10月1日施行)

体系情報
第12編 育/第3章 社会教育
沿革情報
平成16年11月30日 規則第117号
平成18年1月24日 規則第2号
平成21年3月31日 規則第16号
平成26年3月20日 規則第3号
平成28年3月25日 規則第11号の2
令和元年9月27日 規則第8号