舞鶴城(太田城)跡
舞鶴城(太田城)跡
舞鶴城は太田城の通称で,佐竹氏約470年間の居城。佐竹氏三代隆義が入城する日に,鶴が城の上空を舞いながら飛んでいたことから「舞鶴城」と呼ばれるようになりました。
その起源は定かではないが,平安末期に藤原秀郷の子孫である通延が,太田大夫と称して築城したのが始まりとされます。その後,佐竹氏が秋田に移封されたのに伴い廃城となりました。
本郭は現在の太田小学校一帯,二の郭は内堀町から若宮八幡宮一帯,三の郭は栄町の大半で,搦手は北側にあったとされています。なお,若宮八幡宮の境内には,「太田故城碑」が建っており,当時の名残を留めています。
インフォメーション
所在地:常陸太田市中城町151(地図)
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- 2021年4月6日
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