一般競争入札における1者入札の取扱い(平成22年6月)
一般競争入札における1者入札の取扱いについて,適正な競争確保を図るため,入札参加
者が1者のみの場合における取扱いについて下記のとおりといたします。
記
1.市が発注する建設工事に伴う一般競争入札については,原則入札参加者が1者のみの
場合は,入札を取り止めるものとする。
2.入札参加者が1者のみの場合は,入札を取り止めることを公告文等に明示する。
3.入札を取り止める時期
(1)競争参加資格確認申請書又は事後審査型一般競争入札参加申請書の提出期限にお
いて,1者しか応募がなかった場合:1者応募を確認した時点
(2)競争参加資格確認後,1 者の応募と判明した場合:競争参加資格確認通知書を送
付する時点
(3)競争参加資格確認申請書又は事後審査型一般競争入札参加申込書の提出期限にお
いて,2者以上の応募があった場合:入札開始を宣言した時点で,入札参加者が入
札会場に1者しかいないことを確認した時点。(とりおりにより入札者が1者とな
った場合を含む)
(4)入札を取り止めた案件を再公告する場合は,原則,競争参加資格の見直しを行う
ものとする。
(5)再公告して行う入札の公告文には,「入札参加者が1者のみの場合は,入札を取
り止める」旨の明記はしないものとする。(再公告案件については,1者入札を有
効とする)
4.特例的な取り扱い
一般競争入札に付するもののうち,専門性が高く,かつ,緊急性や継続性が必要な
案件で,過去の応札状況等から判断して複数の参加が見込めない案件については,
事前に常陸太田市建設工事等審査委員会において,1者のみの応募の場合でも入札
を実施するか否かの決定を行うものとする。
5.適 用
平成22年6月1日公告案件から適用する。
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- 2010年6月8日
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