1. ホーム>
  2. 教育・文化・スポーツ>
  3. 常陸太田市教育委員会>
  4. 生涯学習>
  5. エコミュージアムによるまちづくり>
  6. 地域資源の紹介>
  7. ちょっと寄り道(金郷地区)
LINEで送る

教育・文化・スポーツ

ちょっと寄り道(金郷地区)

「広報ひたちおおた」で連載中のコーナー「ちょっと寄り道」で紹介した地域の見どころを紹介します。

 

金郷地区

写真 地域名 見どころ
  竹合町

竹合上の観音さん

竹合町の大通りから西へ50メートルほど入った小高い丘の小さな観音堂には,地元で「観音さん」と呼ばれている5つの石仏があります。観音さんは,立って赤ん坊を抱いているものや,頬杖をついているもの,両手を合わせて拝んでいるものなど様々で,どの観音さんも顔が優しく,人を引きつけます。二昔前までは,集落の結婚している若い女性たちが春4月と秋11月の19日前後に,神事と称して安産や子育てを願い,十九夜講を行っていました。当番の家で餅をつき,けんちん汁をつくり,子どもたちと一緒に食事や雑談をしながら体を休め,最後にみんなで観音さんをお参りして散会していたそうです。今ではその風習はなくなりましたが,ときどき思い出したように参拝する人がおり,地元では心のよりどころになっています。

『吉田神社』の画像 箕町

吉田神社

箕町には,南方からの玄関口に「吉田神社」があります。吉田神社は,1166年仁安元年に,佐竹三代隆義により創建されて以来,春夏秋冬の祭礼等の神事を中心に老若男女が境内に集い,この地域に住む者の心的・物的よりどころとなっていた神社です。私がまだ子どもだった昭和30年頃は,神社の境内は子どもたちの遊び場として賑やかだったものです。現在でも,境内の清掃作業を皆で行い,地域の歴史の再確認をしながら,今後の生活の糧となる情報交換を行っています。

 『仁王門』の画像 下利員町

西光寺の仁王門

下利員町の西光寺には,「木造薬師如来坐像」と「木造仁王像」の貴重な文化財があります。西光寺は大正時代の火災で,現存する仁王門を残し,本堂や薬師堂を消失してしまいました。現在は収蔵庫の周りに薬師堂の礎石が残り,当時をしのばせます。寺の周辺は公園になっていて,町民が樹木の伐採や草刈りをして整備しています。四季折々,景観を楽しめますが,春の桜と秋の彼岸花は特に見事で,隠れた名所となっています。

 『菩薩観音』の画像 岩手町

観音菩薩

岩手町の中坪には,安産や子育ての観音菩薩様として伝えられている,きれいな優しい顔をした観音菩薩様があります。昔は,毎年旧6月の御縁日には夜祭を,夏には盆踊りなど様々な行事が催され,地域の方々のコミュニケーションの場でもありました。現在はいつの間にか時代の流れと共に参拝者も少なくなりましたが,観音菩薩様は静かに地域の安泰と子どもたちの成長を見守っていくださっていることと思います。また,疫病を防ぐ行事として百万遍という,老人の方々が数珠を持って一戸一戸廻り,念佛を唱えながら輪になって数珠を廻し,疫病除けとして地域全戸で百万の数珠が廻されたそうです。そのような信仰で疫病が防げたかどうかはわかりませんが,昔は医者も少なく,信仰に頼らざるを得なかったことでしょう。そんな百万遍が現在も継承されて行われていることを嬉しく思います。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは文化課 エコミュージアム推進室です。

〒313-0055 常陸太田市西二町2200(旧法務局)

電話番号:0294-72-3201 ファックス番号:0294-72-3310

メールでのお問い合わせはこちら
最終更新日最終更新日 2016年5月24日 ページの先頭に戻るページの先頭に戻る
常陸太田市役所 〒313-8611 茨城県常陸太田市金井町3690 TEL 0294-72-3111(代表)
スマートフォン用ページで見る