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常陸太田 巨峰のはじまり

常陸太田市の営農改善策として,果樹の導入が計画され,当初(昭和30年)はモモ(布目・倉方早生)の栽培が始まりました。そのようななか,昭和34年から増井町などで試作が始まり,36年に3本の巨峰苗木に「立派なブドウ」が結実したことで「常陸太田巨峰」の生産が始まりました。

そこで,昭和36年新農村建設事業の導入により,巨峰栽培の推進が開始され,38年常陸太田ブドウ部会が結成されると同時に,県普及所はその中心である長尾集落を営農指導センターに指定し,以後4年間栽培技術の確立と産地の育成に取り組みました。

さらに,昭和43年観光果樹園を開始,46年山間急傾斜地土地改良事業,48年果樹団地育成事業,52年自然休養村事業等を導入して,巨峰団地造成と併せて道路網が整備され,観光果樹地帯としての基盤ができました。

平成20年度現在,常陸太田市内では,JA常陸・常陸太田ぶどう部会68名,JA常陸・水府地区ぶどう生産部会12名が巨峰の栽培を行っています。農林水産統計によると,平成18年産の市内のブドウの栽培面積は68ヘクタール,収穫量438トンとなっており,そのうち巨峰の栽培面積は63ヘクタール,収穫量410トンで,9割以上が巨峰の生産となっています。

 

ブドウが育つ環境

茨城県の北部,水戸から北へR349号を20キロほど行くと常陸太田市にはいります。阿武隈山地の南端に位置する水はけの良い丘陵地,カルシュウムやミネラル分を多く含む土質。そんな環境が,おいしい葡萄をたわわに実らせてくれます。

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは販売流通対策課です。

本庁2階 〒313-8611 常陸太田市金井町3690

電話番号:0294-72-3111 内線661・662

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