(目的)

第1条　この条例は、常陸太田市営斎場の設置及び管理に関し、必要な事項を定めることを目的とする。

(設置)

第2条　公衆衛生の向上及び市民の福祉増進に寄与するため、常陸太田市営斎場を設置する。

(施設)

第3条　常陸太田市営斎場(以下「斎場」という。)に、次の施設を置く。

(指定管理者による管理)

第3条の2　斎場の管理は、地方自治法第244条の2第3項の規定により、法人その他の団体であって、市長が指定する者(以下「指定管理者」という。)に行わせるものとする。

(利用時間等)

第3条の3　斎場の利用時間及び休場日(以下「利用時間等」という。)は、次の各号に掲げるとおりとする。

(利用の許可)

第4条　斎場を利用しようとする者は、指定管理者の許可を受けなければならない。

(利用料金)

第5条　斎場の利用許可を受けた者(以下「利用者」という。)は、利用許可を受けた際、別表第1及び別表第2に定める利用料金を支払わなければならない。

(利用料金の免除)

第6条　指定管理者は、特別の理由があると認めたときは、前条に定める利用料金を免除することができる。

(利用料金の還付)

第7条　既に支払った利用料金は、還付しない。ただし、指定管理者が特別の理由があると認めたときは、その全部又は一部を還付することができる。

(目的外の利用禁止)

第8条　利用者は、第4条の許可を受けた目的外に斎場を利用してはならない。

(利用許可の取消し等)

第9条　指定管理者は、次の各号の一に該当するときは、斎場の利用許可を取り消し、又はその利用を制限することができる。

(特別の設備)

第10条　利用者は、斎場に特別の設備をし、又は既存の設備を変更してはならない。ただし、指定管理者がやむを得ない理由があると認めた場合は、この限りでない。

(営利行為の禁止)

第11条　斎場及びその敷地内においては、物品の販売その他の営利行為をしてはならない。ただし、指定管理者の許可を受けた場合は、この限りでない。

(損害賠償等)

第12条　利用者は、斎場の施設若しくは設備等を破損し、又は滅失した場合は、速やかに原状に回復し、又はその損害額を賠償しなければならない。ただし、指定管理者がやむを得ない理由があると認めた場合は、この限りでない。

(委任)

第13条　この条例の施行に関し必要な事項は、市規則で定める。