○常陸太田市地域下水道の設置及び管理に関する条例

平成16年9月27日

条例第41号

目次

第1章 総則(第1条―第3条)

第2章 排水設備の設置等(第4条―第9条)

第3章 施設の使用(第10条―第13条)

第4章 使用料(第14条―第20条)

第5章 雑則(第21条―第24条)

第6章 罰則(第25条)

附則

第1章 総則

(趣旨)

第1条 この条例は,地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2の規定に基づき,常陸太田市地域下水道の設置及び管理に関し,必要な事項を定めるものとする。

(設置)

第2条 市は,生活排水による公共用水域の水質汚濁を防止するため,常陸太田市地域下水道を設置する。

2 施設の名称,位置及び処理区域は,別表第1のとおりとする。

(用語の定義)

第3条 この条例において,次の各号に掲げる用語の意義は,それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 汚水 し尿(家畜ふん尿を除く。)及び雑排水(工場排水,雨水その他の特殊な排水を除く。)をいう。

(2) 施設 汚水を排除するために設ける公共ます(取付管を含む。),汚水処理施設,その間を連結する排水管路及び人孔をいい,市が設置するものをいう。

(3) 排水設備 汚水を施設に流入させるために必要な排水管,宅内ます,屋内の排水管,これに固着する洗面器及び水洗便所のタンク並びに便器をいい,個人が設置するものをいう。

(4) 使用者 汚水を施設に排除してこれを使用する者をいう。

第2章 排水設備の設置等

(排水設備の接続方法)

第4条 排水設備の新設,増設又は改築(以下「新設等」という。)を行おうとするときは,次の各号に定めるところによらなければならない。

(1) 施設に汚水を流入させるために設ける排水設備は,公共ますに固着させること。

(2) 排水設備を公共ますに固着させるときは,施設の機能を妨げ又はその施設を損傷するおそれのない箇所及び工事の実施方法で市規則で定めるところによること。

(3) 排水設備の排水管は,市長が特別の理由があると認めた場合を除き内径は100ミリメートル以上とし,こう配は100分の1以上とすること。

(排水設備計画の確認)

第5条 排水設備の新設等を行おうとする者は,あらかじめその計画について市規則で定めるところにより申請書に必要な書類を添付して提出し,市長の確認を受けなければならない。確認を受けた事項を変更しようとするときも又,同様とする。

(排水設備工事の実施)

第6条 排水設備の新設等の工事は,常陸太田市下水道条例(平成元年常陸太田市条例第4号)第6条に規定する市長が排水設備等の工事に関し技能を有するものとして指定し登録した者でなければ行つてはならない。

(排水設備工事の検査)

第7条 排水設備の新設等の工事を行つた者は,その工事の完了した日から7日以内に,市規則で定めるところにより市長に届け出て,検査を受けなければならない。

2 市長は,前項の検査をした場合において,その工事が第5条の規定により確認した計画内容に適合していると認めたときは,当該排水設備の新設等を行つた者に対し検査済証を交付するものとする。

(排水設備の改善の指示)

第8条 市長は,施設の管理上必要があると認めたときは,排水設備を随時検査し,使用者若しくは受益者に対して排水設備の改修又は適切な処置をとるよう指示することができる。

2 前項の規定による指示を受けた者は,速やかにこれを履行しなければならない。

(新設等の費用負担)

第9条 排水設備の新設又は撤去に要する費用は,使用者の負担とする。

第3章 施設の使用

(排除の制限)

第10条 使用者は,汚水以外の土砂,ごみ,油脂,薬物又は毒物等施設に障害を及ぼすおそれのあるものを排除してはならない。

(し尿の排除の制限)

第11条 使用者は,し尿を施設に排除するときは,水洗便所によらなければならない。

(管理の義務)

第12条 使用者は,排水設備について常に清掃及び良好な管理に努め,必要に応じて修繕又は改修を行わなければならない。

(使用の開始等の届出)

第13条 使用者は,施設の使用を開始し,休止若しくは廃止し,又は現に休止しているその使用を再開しようとするときは,あらかじめ市規則で定めるところによりその旨を市長に届け出なければならない。使用者の住所氏名等を変更したときも又,同様とする。

第4章 使用料

(使用料の徴収)

第14条 市長は,地方自治法第225条の規定により,施設の使用者から使用料を徴収するものとする。

2 使用料は,納入通知書,口座振替又は地方自治法第231条の2第6項に規定する指定代理納付者による納付の方法により毎月徴収する。ただし,市長が必要と認めたときは,この限りでない。

(平22条例15・平28条例35・一部改正)

(使用料算定の基準日)

第15条 市長は,あらかじめ,毎月の使用料算定の基準とする日(以下「基準日」という。)を使用者ごとに定めるものとする。

2 市長は,必要があると認めるときは,前項の基準日を変更することができる。

(平22条例15・全改)

(使用料の額)

第16条 使用料の額は,使用者の毎月の汚水排除量に応じ,別表第2に定める基本料金と超過料金の合計額に100分の110を乗じて得た額とする。ただし,1円未満については切り捨てるものとする。

(平22条例15・追加,平26条例40・令元条例14・一部改正)

(中途使用等の場合の基本料金の額)

第17条 基準日以外の日の施設の使用を開始若しくは再開し,又は使用を休止若しくは廃止したときの基本料金の額は,使用日数が15日以下で,かつ,汚水排除量が5立方メートル以下のときは半額とし,使用日数が15日を超えるとき又は汚水排除量が5立方メートルを超えるときは全額とする。

(平22条例15・追加)

(汚水排除量の認定)

第18条 使用者の汚水排除量は,水道の使用水量をもつて汚水排除量とする。

(平22条例15・追加)

(使用料の減免)

第19条 市長は,特別の理由があると認めたときは,使用料を免除することができる。

(平22条例15・旧第16条繰下)

(資料の提出)

第20条 市長は,使用料を算定するために必要な限度において,使用者から必要な資料の提出を求めることができる。

(平22条例15・旧第17条繰下)

第5章 雑則

(手数料の徴収)

第21条 市長は,第5条及び第7条に規定する確認又は検査を受ける者から別表第3に定めるところにより手数料を徴収する。

(平22条例15・旧第18条繰下)

(施設付近での掘削等)

第22条 施設の付近において,掘削工事を行おうとする者は,あらかじめ市長に届け出なければならない。

(平22条例15・旧第19条繰下)

(公共ます等の移設に伴う費用負担)

第23条 公共ます及び取付管等の移設を必要とする場合は,これに要する費用は,当該移設を必要とする者の負担とする。

(平22条例15・旧第20条繰下)

(規則への委任)

第24条 この条例で定めるもののほか,この条例の施行に関し必要な事項は,市規則で定める。

(平22条例15・旧第21条繰下)

第6章 罰則

第25条 次の各号に掲げる者は,5万円以下の過料に処する。

(1) 第5条の規定による確認を受けないで排水設備の新設等の工事を実施した者

(2) 第6条の規定に違反して排水設備の新設等の工事を実施した者

(3) 第7条の規定による届け出を怠つた者

(平22条例15・旧第22条繰下)

附 則

(施行期日)

1 この条例は,平成16年12月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに里美村地域下水道設置及び管理に関する条例(平成7年里美村条例第19号。以下「旧条例」という。)の規定に基づきなされた処分,手続きその他の行為は,この条例の相当規定によりなされたものとみなす。

3 第14条第2項及び第15条第1項に関する取扱いについては,平成17年3月31日までの使用に係る使用料に限り,この条例の規定にかかわらず,旧条例第12条第2項及び第13条第1項の例による。

4 この条例の施行の日の前日までに違反した行為に対する罰則の適用については,なお従前の例による。

附 則(平成22年条例第15号)

この条例は,平成23年4月1日から施行する。

附 則(平成26年条例第40号)

(施行期日)

1 この条例は,平成26年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 改正後の条例の規定にかかわらず,施行日前から継続している下水道の使用で,施行日から平成26年4月30日までの間に使用料の支払を受ける権利の確定されるものに係る使用料(施行日以後初めて使用料の支払を受ける権利が確定する日が同月30日後である下水道の使用にあつては,当該確定したもののうち,施行日以後初めて支払を受ける権利が確定使用料を前回確定日(その直前の使用料の支払を受ける権利が確定した日をいう。以下同じ。)から施行日以後初めて使用料の支払を受ける権利が確定する日までの期間の月数で除し,これに前回確定日から同月30日までの期間の月数を乗じて計算した金額に係る部分に対応する部分に限る。)については,なお従前の例による

3 前項の月数は,暦に従つて計算し,1月に満たない端数が生じたときは,これを1月とする。

附 則(平成28年条例第35号)

この条例は,公布の日から施行する。

附 則(平成30年条例第31号)

(施行期日)

1 この条例は,平成31年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行前に改正前のそれぞれの条例の規定によつてした処分,手続その他の行為であつて,改正後のそれぞれの条例の規定に相当の規定があるものは,これらの規定によつてした処分,手続その他の行為とみなす。

附 則(令和元年条例第14号)

(施行期日)

1 この条例は,令和元年10月1日から施行する。

(下水道の使用に関する経過措置)

7 第25条から第27条までの規定による改正後のそれぞれの条例の規定にかかわらず,この条例(第25条から第27条までの規定に限る。)の施行の日(以下この項において「施行日」という。)前から継続している下水道(地域下水道及び農業集落排水処理施設を含む。以下同じ。)の使用で,施行日から令和元年10月31日までの間に使用料の支払を受ける権利の確定されるもの(施行日以後初めて使用料の支払を受ける権利が確定する日が同月31日後である下水道の使用にあつては,当該確定したもののうち,施行日以後初めて支払を受ける権利が確定する使用料を前回確定日(その直前の使用料の支払を受ける権利が確定した日をいう。以下同じ。)から施行日以後初めて使用料の支払を受ける権利が確定する日までの期間の月数で除し,これに前回確定日から同月31日までの期間の月数を乗じて計算した金額に係る部分に対応する部分に限る。)については,なお従前の例による。

8 前項の月数は,暦に従つて計算し,1月に満たない端数が生じたときは,これを1月とする。

別表第1(第2条関係)

(平30条例31・一部改正)

終末処理施設の名称及び処理区域等

施設の名称

施設の位置

処理区域

里美白幡台団地下水処理施設

常陸太田市大中町2789番地の3

常陸太田市大中町の一部(里美白幡台団地)

別表第2(第16条関係)

(平22条例15・全改)

使用料の額

基本料金

超過料金

汚水排除量

金額

汚水排除量

金額(1立方メートルにつき)

10立方メートルまで

1,500円

10立方メートルを超え30立方メートルまでの分

150円

30立方メートルを超え50立方メートルまでの分

160円

50立方メートルを超え100立方メートルまでの分

170円

100立方メートルを超える分

180円

別表第3(第21条関係)

(平22条例15・一部改正)

確認,検査手数料

区分

手数料の名称

金額

排水設備(新設,増設,改築)計画(変更)確認申請

排水設備計画確認手数料

1件につき 200円

排水設備工事完了届

排水設備工事完了検査手数料

1件につき 500円

常陸太田市地域下水道の設置及び管理に関する条例

平成16年9月27日 条例第41号

(令和元年10月1日施行)

体系情報
第10編 上下水道/第3章 下水道
沿革情報
平成16年9月27日 条例第41号
平成22年9月29日 条例第15号
平成26年3月28日 条例第40号
平成28年12月20日 条例第35号
平成30年12月18日 条例第31号
令和元年9月19日 条例第14号