くらし
常陸太田市内で確認された「ヒアリ」につきまして,「アカカミアリ」であったと訂正されました。
常陸太田市内で確認された「ヒアリ」について,「アカカミアリ」であったと訂正されました。
7月12日に市内の工場で発見され,7月16日にヒアリと確認された「ヒアリ」につきまして,サンプルの状態が悪かったため,環境省において別のサンプルを使用して再度,鑑定したところ,すべて「アカカミアリ」であったと訂正されましたのでお知らせいたします。
「アカカミアリ」は,ヒアリに比べ毒性が弱いとされておりますが,引き続きご注意くださるようお願いいたします。
現時点で「アカカミアリ」の外部への拡散は確認されていませんが,万が一「アカカミアリ」や「ヒアリ」と思われるアリを見つけた場合,毒を持つため触らないようにご注意願います。
アカカミアリ,ヒアリを見つけたら
- 市民の皆様が生活する地域にアカカミアリ,ヒアリが生息している可能性は低いと思われますが,万が一アカカミアリ,ヒアリと思われるアリを見つけた場合,強い毒を持つため触らないようにしてください。
- 個体は,市販のアリ用殺虫剤で駆除は可能ですが,刺激せず,発見日時,発見者,発見場所及び発見時の状況について,できる限り写真の画像を添付のうえ,環境政策課または下記問い合わせ先に連絡してください。
〈問い合わせ先〉
常陸太田市環境政策課
電話番号 0294-72-3111(内線110・180)
ファクシミリ 0294-72-3003
茨城県環境政策部環境政策課 生物多様性センター
電話番号 029-301-2940
ファクシミリ 092-301-2948
【アカカミアリの特徴】
- 体長は3mm~8mm程度
- 体は赤褐色で,頭部は褐色の小型のアリ
- 原産地はアメリカ合衆国南部~中米
- 亜熱帯地域の裸地や草地などの開けた環境に生息し土中に営巣する
- 雑食性で,甘露や植物の種などを餌としています。
- 水に浮かんで集団で移動するなど拡散能力が高いとされています。
【ヒアリの特徴】
- 体長は2.5mm~6mm程度
- 全体は赤茶色で腹部が黒っぽい赤色
- 原産地は南米。米国,中国,台湾など環太平洋諸国に分布が急速に拡大
- 亜熱帯~暖温帯に生息し,草地などの比較的開けた環境を好む。
- 土で直径25~60cm,高さ15~50cmのドーム状のアリ塚を作る。
- 雑食性で,節足動物,小型脊椎動物,樹液,花蜜などを餌とする。
アカカミアリ,ヒアリに刺されたら
アカカミアリに刺されると,アルカロイド系の毒によって激しい痛みを覚え,水泡状に腫れます。
ヒアリと比べると毒は弱いといわれている。
ヒアリに刺されると,アルカロイド系の毒によって激しい痛みを覚え,水泡状に腫れます。
刺されてから数分から数十分の間に息苦しさ,声がれ,激しい動悸やめまいなどのアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
- 刺された直後20~30分程度は安静にして,体調に変化がないか注意してください。
- 体質によってはアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。容体が急変したときは救急車を要請するなど,すぐに医療機関を受診してください。
関連ファイルダウンロード
- 環境省発表資料(平成29年7月21日:アカカミアリ)PDF形式/57.89KB
- ヒアリの簡易的な見分け方(暫定版)(環境省) (PDF形式 143.3KB)PDF形式/143.3KB
- ストップ・ザ・ヒアリ(環境省) (PDF形式 2.0MB)PDF形式/1.95MB
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは環境政策課 環境企画係です。
本庁2階 〒313-8611 常陸太田市金井町3690
電話番号:0294-72-3111 内線109・110
メールでのお問い合わせはこちらアンケート
このページに対するご意見やご感想をお聞かせください。なお、寄せられたご意見などへ、個別の回答は行いません。
住所・電話番号など、個人情報を含む内容は記入しないでください。
それ以外のご意見・ご提案などはこちらからお願いします。