常陸太田市の障がい福祉

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計画・方針

軽度・中等度難聴児補聴器購入支援事業

市では身体障害者手帳の交付対象とならない、軽度・中等度の難聴がある18歳未満のお子さんに対し、補聴器購入費用の一部補助を開始します。
補助を希望される方は、所定の様式・医意見書を持参のうえ窓口へ申請してください。
なお、すでに購入された補聴器については、補助の対象となりませんのでご注意願います。

補助対象者

次の項目に全て該当する方

  1. 市内に住所を有する18歳未満の方
  2. 両耳の聴力レベルが30デシベル以上70デシベル未満で、身体障害者手帳の交付対象とならない方
  3. 補聴器を装用することで、言語の習得等において一定の効果が期待できると一般社団法人日本耳鼻咽喉科学会が指定した精密聴力検査機関の医師又は聴覚障害に係る身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第15条第1項に規定する医師(以下「専門医等」という。)が判断した方
  4. 対象児童又は対象児童の属する世帯の他の世帯員全員が、申請年度の市民税所得割額46万円未満、又は、対象児童が労働者災害補償保険法や他の法令の規定に基づき、補聴器購入費等の助成を受けていない方

補助対象額

基準額の3分の2(1,000円未満切り捨て)を上限とします

補助対象補聴器一覧表(片耳装用を1台とし、原則一人1台まで)

補聴器の種類

基準価格

基準額(注)
基準価格×104.8%

基準価格に含まれるもの
(1台あたり)

耐用年数

軽度・中等度難聴用ポケット型

43,200円

45,273円

①補聴器本体
(電池含む。)
②イヤーモールド
※イヤーモールドを必要としない場合は,基準価格から9,000円を除くこと。

5年

軽度・中等度難聴用耳かけ型

52,900円

55,439円

高度難聴用ポケット型

43,200円

45,273円

高度難聴用耳かけ型

52,900円

55,439円

重度難聴用ポケット型

64,800円

67,910円

重度難聴用耳かけ型

76,300円

79,962円

耳あな型(レディメイド)

96,000円

100,608円

耳あな型(オーダーメイド)

137,000円

143,576円

補聴器本体(電池含む。)

イヤーモールド

 9,000円

9,432円

 

(注)基準額とは、業者が材料仕入時に負担した消費税相当分を考慮し、一覧表の基準価格の100分の104.8に相当する額をいいます。

例)高度難聴用耳かけ型を57,640円で購入された場合
補助額:基準額55,439円(52,900円×104.8%)×2/3≒36,000円
自己負担額:57,640円-36,000円=21,640円となります。

補聴器の申請から納品まで

  1. 初めに
    • 市役所社会福祉課障害福祉係へご相談ください。
    • 申請に必要な用紙(申請書・意見書等)をお渡しいたします。
  2. 医師意見書
    • 医師意見書の作成を指定医に依頼してください。
  3. 商品の見積
    • 医師意見書に準じた補聴器の見積書を業者からお取り寄せください。
    • 見積書の取り寄せ方が分からない場合は担当までご相談ください,希望により業者から見積書を取り寄せます。
  4. 申請
    • 【申請書】【医師意見書】【見積書】【印鑑】をご持参のうえ,市役所社会福祉課障害福祉係の窓口までお越しください。
  5. 審査
    • 社会福祉課障害福祉係で内容を審査します。
  6. 決定
    • 補助決定者には次の書類を発送します。
    • 「常陸太田市軽度・中等度難聴児補聴器購入支援事業補助金交付決定通知書」
    • 「常陸太田市軽度・中等度難聴児補聴器購入支援事業支給券(写)」
  7. 納品
    • 購入業者から品物が届いたら、「常陸太田市軽度・中等度難聴児補聴器購入支援事業支給券(原本)」に署名捺印をして業者に返送してください。
    • 業者からの自己負担分の請求書が届きますので、その額をお支払いください。