都々逸(どどいつ)とは,文化元年(1804)常陸国久慈郡磯部村中宿(現在の常陸太田市磯部町)で生まれた初代都々一坊扇歌によって確立された,「七・七・七・五」の二十六音を三味線に合わせて唄う俗曲の一つです。江戸時代末期に江戸の寄席で人気を集め,大流行しました。
自然を詠みつつ,社会風刺を巧みにとらえた愉快な表現方法は,多くの愛好家たちから親しまれており,今日においても唄い続けられています。
この都々逸全国大会は,長い歴史と伝統を持った都々逸節を文化遺産として,保存・普及を図るとともに,当市に深い関わりを持つ都々一坊扇歌の歴史を伝承し,多くの人たちから親しみ愛されている都々逸を広く紹介するために開催されています。
競技内容は,唄の部と作詞の部の2部門があり,唄の部では課題曲「磯部田んぼの ばらばら松は 風も吹かぬに 気がもめる」と自由曲の2曲を唄います。作詞の部では,少年の部(中学生・高校生)と一般の部に分かれ,宿題句(お題の文字を使用して句をつくる)と自由句(字数以外は自由)でそれぞれの腕を競い合います。
【第36回都々逸全国大会】
【日時】令和4年11月13日(日) 午前9時~午後4時(予定)
【会場】常陸太田市生涯学習センター(常陸太田市中城町3280)
【ゲスト】一龍斎 貞弥(講談師・声優・ナレーター)
(課題曲:磯部田んぼの ばらばら松は風も吹かぬに 気がもめる )
唄の部 |
所定の申込用紙または便せん等にかい書で下記(1)~(9)を明記のうえ,郵送またはファクシミリ,電子メールもしくは直接お申込みください。下記申込フォームからのお申込みも可能です。 (1)氏名(ふりがな) (2)芸名(あれば) (3)生年月日 (4)性別 (5)住所 (6)電話番号 (7)所属団体 (8)唄い方(立つ,またはイスに座る) |
作詞の部 |
所定の用紙または便せん等にかい書で下記(1)~(7)を明記のうえ,応募料を添えて郵送もしくは直接お申込みください。 (1)氏名(ふりがな) (2)筆名(あれば) (3)生年月日 (4)生年月日 |
令和4年8月1日(月)~9月16日(金)
*当日消印有効です。
第36回都々逸全国大会実行委員会事務局(茨城県常陸太田市教育委員会文化課内)
住所:〒313-0055 茨城県常陸太田市西二町2200
電話:0294-72-3201 ファクシミリ:0294-72-3310
MAIL:bunka2@city.hitachiota.lg.jp
新型コロナウイルス感染拡大状況によっては,中止となる場合がございますのでご了承ください。中止の場合,作詞の部において応募いただいた作品及び応募料は返還させていただきます。
第36回都々逸全国大会実行委員会
(株)常陽銀行 常陸農業協同組合 明治安田生命保険相互会社 (株)水府振興公社 (一財)里美ふるさと振興公社
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