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常陸太田市のぶどう

 茨城県内一のぶどう産地である常陸太田市では、根強い人気を誇る「巨峰」をはじめ多くの品種が栽培されています。
 常陸太田市のぶどう栽培は昭和34年、増井町などで試作が始まり、昭和36年に3本の巨峰若木に「立派なぶどう」が結実したことから「常陸太田巨峰」の生産が本格的に進められていきました。
 昭和38年に20名の生産者により常陸太田ぶどう部会が結成され、昭和43年に観光果樹園を開始しました。県普及所と連携しながら栽培技術の確立とさらなる栽培面積拡大に取り組み、今につながる観光果樹産地としての基盤ができました。
 
 令和6年3月末現在、常陸太田市内では、JA常陸・常陸太田ぶどう部会46名、JA常陸・水府地区ぶどう生産部会5名がぶどう栽培をしています。JA常陸・ぶどう部会によると、令和6年産の市内ぶどう栽培面積は24.3ヘクタール、収穫量308トンとなっています。
 

 ◇常陸太田ぶどう部会HP  http://www.hitachiohtakyoho.jp/

 

巨峰

「石原早生」と「センテニアル」を交配したもので、昭和20年に命名された品種です。今では黒ぶどうの定番品種となっています。
◇特徴
 果皮が濃い紫黒色をしていて、果肉は淡い緑色。締まりがある果肉は甘さも十分、果汁も多く優れた食味です。種なし巨峰も生産されるなど、市内で生産されているぶどうの約6割を占めています。
◇時期
 ハウス等施設:8月上旬
 露地:9月上旬~10月上旬

HP用巨峰

 

常陸青龍(ひたちせいりゅう)

 昭和53年、常陸太田市内のぶどう農家が巨峰の実生から育成した黄緑色のぶどうです。平成10~11年に部会青年部において果実・生育特性調査を行い、平成16年に常陸太田ぶどう部会により、 『常陸青龍』として品種登録し、常陸太田市オリジナルブランド『常陸青龍』が誕生しました。 
 
◇特徴
 色はマスカットのような黄緑色です。巨峰の自然交雑実生から育成され、一般的に糖度は巨峰と同程度か少し高いですが、巨峰独特の酸味が少ないです。糖度が高い割にはしつこくなく、さっぱりとした甘味が特徴です。食べ始めると、くせになる味で、やめられなくなり、特に女性の人気が高く、口コミで評判が広がり、常陸太田市で人気の高いぶどうの一つになりました。
 シーズンになると、各果樹園はもちろん「道の駅ひたちおおた」の店頭に巨峰とともに並ぶ鮮やかな姿は圧巻です。
◇時期
 ハウス等施設:8月上旬~9月上旬

HP用青龍

 

おいしいぶどうの見分け方

軸:太くしっかりしている。摘みたての新鮮なぶどうは、軸がみずみずしい緑色。
ブルーム:ぶどうが実を守るために自然につける白い粉で、水分の蒸発を防ぎ、果実を病気から守る。ミネラル分が主成分なので、まんべんなくついているぶどうは、品質が良く新鮮。人が口にしても無害。
果皮・色:張りがあるもの。基本的に黒系と赤系のぶどうは色が濃いものを、緑系のぶどうは黄色っぽいものが食べごろ。

HP用巨峰2HP用青龍2

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは販売流通対策課 生産流通振興係です。

本庁2F 〒313-8611 常陸太田市金井町3690

電話番号:0294-72-3111 内線661・662

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  • 【更新日】2025年6月6日
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