(趣旨)

第1条　この規則は、常陸太田市法定外公共物管理条例(平成15年常陸太田市条例第25号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(許可の申請等)

第2条　条例第4条第1項の規定による許可を受けようとする者又は協議しようとする者は、法定外公共物占用許可申請・工事許可申請・協議書(様式第1号)によりあらかじめ市長に申請又は協議しなければならない。占用期間が満了し、さらに引き続き占用をしようとするとき又は許可を受けた事項を変更しようとするときも同様とする。

(占用標識の設置)

第3条　法定外公共物の占用許可を受けた者(以下「占用者」という。)は、法定外公共物占用許可標識(様式第3号)を占用場所に設置しなければならない。ただし、特別な理由がある場合は、この限りでない。

(占用料の減免の申請)

第4条　条例第8条で準用する常陸太田市道路占用料条例(平成7年常陸太田市条例第13号)第6条の規定及び常陸太田市準用河川流水占用料等徴収条例(平成16年常陸太田市条例第106号)第5条による占用料の減免を受けようとする者(以下「減免申請者」という。)は、法定外公共物占用料減免申請書(様式第4号)により市長に申請しなければならない。

(住所・氏名の変更)

第5条　占用者は、次の各号の一に該当するときは、当該変更が発生した日から5日以内に法定外公共物占用者住所・氏名変更届(様式第6号)を市長に届け出なければならない。

(地位の承継の届出)

第6条　占用者が死亡し、又は合併したときは、当該占用者の相続人又は合併後存続する法人若しくは合併により設立された法人は、法定外公共物の占用に関して当該占用者の地位を承継する。

(占用許可の取消し)

第7条　条例第6条の規定に基づき、法定外公共物の占用許可を取り消したときは、法定外公共物占用許可取消通知書(様式第8号)により占用者に通知するものとする。

(工事の検査)

第8条　占用者が占用に関する工事を実施しようとするときは、工事着工・完了届(様式第9号)を市長に提出するものとし、当該工事が完了したときは、完了した日から5日以内に工事着工・完了届(様式第9号)を市長に提出し、その検査を受けなければならない。

(原状回復の届出)

第9条　条例第9条の規定による法定外公共物の原状回復の検査を受けようとする者は、法定外公共物原状回復届(様式第10号)を市長に提出し、その検査を受けなければならない。

(その他)

第10条　この規則に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。