町田火消行列は、西金砂神社の行列に供奉し、祭場に入る先導を務めます。
その起源は、江戸時代中頃の元文4年(1739)の小祭礼の際に、2か所から火災が発生して祭礼が大混乱に陥った状況を見た町田の医師 土岐千角が、長崎に修業した帰途に見た江戸の神田明神の祭礼の際に供奉する火消組の壮観さに感銘を受け、祭礼の行列に火消組を参加させる必要性を説いたことに始まります。供奉は延享2年(1745)の小祭礼からはじまりました。

県指定文化財(昭和30年6月25日指定)
総勢約100名に及ぶ行列は、世話人を先頭に、飛脚、旗持ち、金棒と続いた後ろに、独特の動作と掛け声をもって行進するまとい頭、まとい振り、とび、前小道具と続きます。その後ろに御組(青侍)と子供たちからなる小姓と続き、そして殿様とも呼ばれる馬に乗った火消頭が続き、その後ろには道化を演じる後小道具と続きます。
集中曝涼では、来年(令和9年)3月に予定されている西金砂神社小祭礼での供奉を目指し、それぞれの衣装や道具を展示するほか、過去の行列の様子を映像と写真で公開します。
市指定文化財(平成16年3月25日指定)
町田火消行列に伝わる太刀で無銘です。もともとは飛脚が右肩に担いでいたものと思われます。
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