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産業・ビジネス

総合評価方式(特別簡易型)の試行導入について(平成20年10月)

 常陸太田市が発注する建設工事の一部について,価格競争のみで落札者を決定していた従来型の落札方式ではなく,価格と価格以外の要素を総合的に評価して最も優れた者を落札者とする特別簡易型総合評価方式による一般競争入札を試行導入いたしますので,お知らせいたします。


1 総合評価落札方式の類型
 特別簡易型総合評価方式とは,技術的な工夫の余地が小さく,一般的で比較的小規模な工事において,同種工事の施工実績等,定量化された評価項目と価格を総合的に評価するものです。


2 対象工事
 原則として設計金額が2,000万円以上で,品質の確保と効率的かつ経済的な社会資本整備の観点から,入札参加者の技術的要素と価格を一体として評価することが妥当であると認められる工事を対象とします。対象となった工事につきましては,各工事の入札公告にて総合評価落札方式で入札を行う旨を明示します。


3 評価項目の内容
 評価項目の具体的な内容は,企業の施工実績,配置予定技術者の保有資格や施工実績,災害協定の締結及び地域活動(ボランティア)等であり,それらを点数化します。


4 評価方式
 評価の方式は,上記3で点数化した値と標準点(100点)の合計点(以下「技術評価点」という。)を当該入札参加者の入札価格で除して得た数値(以下「評価値」という。)を比較し,その値が最も高い者を落札者とする除算方式とし,次に掲げる算式によるものとします。
(1) 技術評価点=評価点+標準点(100点)
(2) 評価値=技術評価点/入札価格

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは契約管財課 契約検査係です。

本庁3階 〒313-8611 常陸太田市金井町3690

電話番号:0294-72-3111 内線324

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