○常陸太田市電子入札試行要項

平成22年7月21日

告示第94号

(趣旨)

第1条 この告示は,市が発注する建設工事及び建設コンサルタント業務等(以下「建設工事等」という。)の入札に付する手続を電子入札システムにより行う場合において,常陸太田市財務規則(昭和62年常陸太田市規則第1号。以下「財務規則」という。)常陸太田市建設工事契約事務要領(平成16年常陸太田市告示第113号)常陸太田市一般競争入札実施要項(平成18年常陸太田市告示第131号)その他別に定めるもののほか,必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条 この告示において,「電子入札システム」(以下「システム」という。)とは,市が発注する建設工事等の手続のうち入札案件の登録から参加申請,入札及び落札者の決定までの事務を電子計算機とネットワーク(インターネット)を使用して処理する電子情報処理組織をいう。

(対象)

第3条 電子入札の対象は,建設工事等のうち,常陸太田市建設工事等審査委員会要項(平成6年常陸太田市訓令第3号)に規定する常陸太田市建設工事等審査委員会において電子入札の方法によることが適当であると認めるものとする。

(利用登録)

第4条 電子入札に参加しようとする者(以下「入札参加者」という。)は,あらかじめ市長に届出を行い,システムを利用するための利用登録を受けなければならない。

(入札の公告)

第5条 市長は,電子入札を実施するときは,財務規則第119条第1項の規定による一般競争入札の公告及び同規則第131条第1項の規定による指名競争入札の指名の際に,電子入札の対象である旨を明示するものとする。

(入札書)

第6条 市長は,電子入札を行う場合は,財務規則第123条の規定にかかわらず,入札参加者に入札書をシステムにより提出させるものとする。

2 市長は,前項の入札書について,あらかじめ受領期間を設定しなければならない。

3 入札書が提出された時点は,入札金額その他の所定の情報が市の使用する電子計算機に備えられたファイルに記録がなされたときとして取り扱うものとする。

4 前項の規定は,システムによる申請,届出等について準用する。

(提出書類)

第7条 市長は,入札書と併せてシステムにより提出させる書類があるときは,第5条の公告においてその旨を明示するものとする。

(書面による入札)

第8条 市長は,入札参加者が電子計算機の不具合等により,システムに接続できないときは,入札参加者が入札書を書面により提出すること(以下「紙入札」という。)を承認することができる。

2 市長は,前項の規定に基づき紙入札を承認した入札参加者があるときは,当該入札を郵便により行わせるものとする。この場合において,入札書の郵送方法及び到達期限は,別に定める。

3 市長は,システムの不具合等により電子入札の続行が困難であるときは,その指示により入札参加者に紙入札を行わせるものとする。この場合において,入札は,入札書の持参により行わせるものとする。

(開札)

第9条 市長は,電子入札において,紙入札を承認した入札参加者があるときは,開札時に当該入札書記載の入札金額をシステムに登録するものとする。

2 市長は,工事費内訳書を別に定める確認方法により開札と同時に確認するものとする。

(最低額の同額の取扱い)

第10条 市長は,落札となるべき同一金額の入札をした者が2人以上あるときは,地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の9の規定に基づくくじ引きの手続をシステムにより行うことができる。

2 前項の規定に基づくくじ引きの手続が困難な場合は,市長が指定する場所及び日時においてくじ引きの手続を行い,落札者を決定するものとする。

(入札の無効)

第11条 市長は,電子入札を行う場合において,財務規則第124条に定めるもののほか次の各号のいずれかに該当するときは,当該電子入札を無効とする旨を入札に参加する者に明らかにしておかなければならない。

(1) 工事費内訳書の提出のない者が入札をしたとき。

(2) 市長の承認を得ず,又は指示によらずに紙入札をしたとき。

(3) 同一の案件において,システムによる入札及び紙入札をしたとき。

(4) 入札参加者本人又は第三者を問わず,不正な手段により改ざんされた事項を含むとき。

(5) 前各号に掲げるもののほか,入札に関する条件に違反して入札したとき。

(その他)

第12条 この告示に定めるもののほか電子入札の実施に関し必要な事項は,別に定める。

附 則

この告示は,公布の日から施行する。

常陸太田市電子入札試行要項

平成22年7月21日 告示第94号

(平成22年7月21日施行)