原子力防災では,原子力発電所,再処理施設,原子炉を設置している研究施設や燃料加工事業所等で大規模な放射線や放射性物質の放出を伴う事故が発生し,周辺一般住民が放射線を浴びる(被ばくする)恐れがある場合を想定しています。
周辺一般住民が放射線被ばくする状況
次のケースが考えられます。
1. 原子力施設から直接放出される放射線により被ばくする。
2. 原子力施設から放出された気体,粒子状の放射性物質が出す放射線により被ばくする。
○常陸太田市の場合は,原子力事業所から離れているため,実質的には 2. のケースが対象になると考えられます。
事故時における放射線防護
事故時における放射線の被ばくは,
・居住する周辺環境等,体の外側から放射線を受ける。(外部被ばく)
・放射性物質を吸い込んだり,飲み込んだりして体内から放射線を受ける。(内部被ばく) が考えられます。
原子力施設から大量に放射性物質が放出されるような事故が発生した場合,当面の処置としては,閉め切った屋内に退避するか,または,事故発生施設から離れることが有効になります。
