若宮八幡宮
若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)
馬場八幡宮(馬場町)と対をなす,佐竹源氏の氏神で太田16町鎮守。佐竹氏13代義仁が,応永元(1394)年に鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を,舞鶴(太田)城中に奉るようになったのがその始まりと言われています。
現在の場所に移されたのは宝永5(1708)年のことで,水戸徳川の時代においても篤い信仰を集めたといいます。かつては,東西の金砂神社の大祭礼と同様,日立市の久慈浜まで神輿が渡御し,磯出の神事を盛大に執り行っていました。境内には稀少な文化財が現存しており,神楽殿にある18枚の歌仙絵は江戸末期から明治頃に奉納されたものとみられます。
また,鳥居をくぐったすぐ先にある樹齢500年の大ケヤキは,茨城県指定文化財です。
インフォメーション
所在地:常陸太田市宮本町2344(地図)
お問合せ:0294-72-0868
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは文化課 文化係です。
〒313-0055 常陸太田市西二町2200(旧法務局)
電話番号:0294-72-3201 ファックス番号:0294-72-3310
メールでのお問い合わせはこちらアンケート
このページに対するご意見やご感想をお聞かせください。なお、寄せられたご意見などへ、個別の回答は行いません。
住所・電話番号など、個人情報を含む内容は記入しないでください。
それ以外のご意見・ご提案などはこちらからお願いします。
- 2021年4月6日
- 印刷する