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chapter05

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晴れた日に、気持ちを込めて種をまく種まき

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赤土町で蒔かれるそばの種は特別で、原種の種が用いられます。
この種から花が咲き実をつけて、一般の農家で使われる種が生まれます。

そばの種まきは8月上旬頃に行われます。
畑を十分にトラクターで耕してから畝を作り、種をまく準備を整えます。

種まきは、現在は、播種機を使います。手押しの小さなもので、山間地の畑に使えるように開発されたものです。
播種機の先にカッターが付いており、これで畝を切って種をまくような状態にします。
種まきの準備ができたら、そこへ機械のボックス部分に入っている種を落としていき、さらにローラーで土をかぶせるような仕組みになっています。
今も鍬で畝を作り、手まきをしている地区もあります。

雨が降ると土が固まり、うまく土がかからなくなるので、種まきは天候がいいときに行います。

あまり厚く密に蒔いてしまうと、育ちが悪くひょろひょろになってしまい実がたくさんなりません。
適度な間隔をあけてまくのがコツだといいます。

まいた種は、3日ほどで発芽します。
10日ほどで苗が15センチほどになると、中耕培土といって、そばの根元に土を寄せ、土に酸素をいれ、苗を倒れないようにします。
こうして、夏から秋の台風に遭わないことを祈りながら、花を咲かせるのを待つのです。

 

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