道路改良事業の流れ
標準工期
1年目
(1) | 第1回地元説明会 | 地元住民の皆様に事業の概要や進め方を説明いたします。また,現況を把握するために,現地測量による土地立入りについての了解もここで得ます。 |
(2) | 現地測量 | 路線周辺の地形や建築物の把握をするために測量を行います。また,土地の利用状況の把握も行います。 |
2年目
(3) | 第2回地元説明会 | 現地測量の成果をもとに線形(案)を作成し地元住民の皆様に説明を行います。これにより,路線のイメージを持つことができるようになります。また,次の事業である路線測量と詳細設計に進むための了解もここで得ます。 |
(4) | 路線測量 | 路線の縦断測量,横断測量及び中心線の設置を行います。 |
(5) | 詳細設計 | 路線測量の成果をもとに設計を行います。道路の構造を決定し,図面等の作成を行います。宅地への進入路や排水の方法などもここで設計を行います。 |
3年目
(6) | 第3回地元説明会 | 路線測量と詳細設計の成果をもとに道路構造の詳細な説明を行います。詳細設計の図面を用意できるため路線と隣接地の関係を説明できます。また,次の事業である用地測量と補償調査に進むための了解もここで得ます。 |
(7) | 用地測量・幅杭設置・境界確認 |
路線に関係してくる用地を確定するための測量になります。境界を復元して幅杭を設置した後,官民及び民民境界を確認するため境界立会をお願いしています。 |
(8) | 補償調査 |
道路用地内にある建築物,工作物及び立木等の調査を行います。 |
4年目
(9) | 用地補償契約 | 用地の協力をお願いする土地や補償物件に対して所有者との契約に向けた協議を行います。協議の結果,ご納得いただければ契約となります。 |
5年目
(10) | 工事発注 | 用地契約が無事に済みましたら工事を発注します。周辺に十分配慮しながら工事を行います。工事が終わりましたら供用開始となります。 |
(11) | 工事完成 |
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- 2016年9月13日
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