風水害時の避難所における新型コロナウイルス感染症対策へのお願い
近年,毎年のように大規模な自然災害が発生しています。当市でも,昨年10月の台風第19号では,350棟以上の住家が被災し,市内21か所に開設した避難所に,一時1,500名を超える方が避難されました。
これからの本格的な出水期を迎えるにあたり,「新型コロナウイルス感染症」の感染拡大を防止するため,市では今後発生が予想される台風等の自然災害時に開設する避難所内で,十分な換気やスペースの確保,消毒の徹底など,可能な限り避難所の衛生環境の確保に努めてまいりますが,市民の皆様にも避難所への避難が必要かどうか,以下の内容を確認していただいた上で,判断いただきますようお願いします。
(1)自分の住んでいる場所は避難の必要がある場所なのかを確認する
市では,洪水及び土砂災害のハザードマップを作成し,各世帯に配布させていただいております。自分の住んでいる場所が土砂災害警戒区域や浸水想定区域なのか,ハザードマップで再度確認していただき,災害の発生が予想される場合に避難が必要かどうか事前の確認をお願いします。
ハザードマップについてはこちらをご確認ください
https://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/page001496.html
(2)親戚や友人・知人の家等への避難が可能か確認する
市が指定した避難所への避難だけではなく,災害危険のない親戚や友人・知人の家等への避難も検討してください。
避難所が密集・密接状態になることを防ぐためにも,ご検討をお願いします。
感染拡大のリスクがあることを認識する
避難する際には健康状態を確認し,マスクを着用
避難所内での感染拡大を防止するため,避難所を開設した際は,市では以下の対応を行いますので,ご協力をお願いします。
○入口で,手指消毒と非接触型体温計による検温を行っていただきます。
○次に健康チェックシートを記入いただきます。
○発熱の有無や健康状況により,家族ごとに次のように避難スペースを割り振らせていただきます。
発熱者 個室又は個別テント
体調不良者 間仕切りのあるスペース
健康な方 間仕切りがない場合は1人当たり4平方メートルを確保できるスペース
○避難スペースに移られたら,「避難者カード」を記入し受付へ提出願いします。
衛生環境の確保
○空調設備がない施設では,大型扇風機や空気清浄機で換気を行います。
○トイレやドアノブなどの共用部分を定期的に消毒します。
○トイレには,ハンドソープと消毒液を設置していますので,利用後は手洗い消毒をお願いします。
○職員は,マスク・フェイスシールド・手袋着用で対応いたします。
◯避難者の方もマスクを着用してください。
なお,自宅が被災したことなどにより避難が長期化する場合には,環境が整った別の避難所へ移動していただく場合があります。
万が一,避難所内で発熱や咳等の症状が出た場合は,速やかに避難所担当者に申告し,指示を受けてください。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは防災対策課です。
本庁3階 〒313-8611 常陸太田市金井町3690
電話番号:0294-72-3111(内線351・352) ファックス番号:0294-72-3002
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- 2021年4月23日
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