麻しん(はしか)にご注意ください
麻しん(はしか)患者の発生について
2025年3月以降、茨城県における麻しん(はしか)の患者発生の報告数が増加しています。
麻しん(はしか)とは、麻しんウイルスによる感染力が極めて強い感染症であり、注意が必要です。
県内での発生状況等については下記をご参照ください。
- 麻しん(はしか)に注意しましょう[感染症情報センター:茨城県]
https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/eiken/kikaku/measles2.html - 麻しん(はしか)患者の発生について[感染症情報センター:茨城県]
https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/yobo/kiki/yobo/kansen/idwr/press/index.html
麻しん(はしか)について
■感染経路
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染です。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症するといわれています。
■主な症状
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱となり発疹が顔や身体に出てきます。肺炎、中耳炎を合併しやすく、まれに脳炎を発症することもあります。
麻しん(はしか)を予防するために
麻しん(はしか)は感染力が強く、空気感染もするため手洗い、マスクのみでの予防はできません。予防に最も有効な方法は麻しんワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)の接種です。
- 麻しんの定期予防接種(第1期:1歳~2歳未満、第2期:小学校就学前の1年間)をまだ受けていないお子さまは、かかりつけ医に相談し早めに予防接種を受けましょう。
- 令和6年度に麻しん風しん混合ワクチンの定期接種を期間内にできなかった方に対し、接種期間を2年間延長しています。詳細については下記をご参照ください。
麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の定期接種期間延長のお知らせ
https://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/page010274.html
麻しん(はしか)が疑われる症状が出現した場合
発熱や発疹のある方と接触した1~2週間後や海外渡航後に、麻しん(はしか)が疑われる症状が出現した場合には注意が必要です。麻しん(はしか)は感染力が強いため、感染拡大を防ぐために下記へのご協力をお願いします。
- 医療機関を受診する際は、事前に医療機関に連絡のうえ受診ください。
- 受診の際は、周囲の感染拡大を予防するためにマスクを着用し、公共交通機関の利用は可能な限り避けてください。
問い合わせ先
アンケート
このページに対するご意見やご感想をお聞かせください。なお、寄せられたご意見などへ、個別の回答は行いません。
住所・電話番号など、個人情報を含む内容は記入しないでください。
それ以外のご意見・ご提案などはこちらからお願いします。
- 【アクセス数】
- 【更新日】2025年5月28日
- 印刷する