台風・豪雨に伴う通電火災対策について
通電火災とは
停電が復旧し,再び通電した際に電気機器や電気配線から発生する火災のことです。
通電火災の発生例
・暖房器具等の発熱する電気機器に,可燃物が触れたまま再通電し出火
・災害により損傷した電気機器や配線・コードに再通電した際にショートし出火
停電時の対応
・停電中は電気器具のスイッチを切るとともに,電源プラグをコンセントから抜きましょう。
・停電中に自宅や事業所等を離れる際はブレーカーを落としましょう。
停電からの復旧時
・再通電時には,漏水等により電気機器等が破損していないか,配線やコードが損傷していないか,燃えやすいものが近くにないかなど,十分に安全を確認してから電気機器を使用しましょう。
・煙の発生や異臭等の異常を発見した際には直ちにブレーカーを落とし,消防機関に連絡しましょう。
※建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも,壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により,再通電から長時間経過した後,火災に至る場合があります。
その他の対策
・停電中の火気使用については十分注意しましょう。
・停電中,機種によっては自宅や事業所等の固定電話から119番通報ができなくなることがありますので,あらかじめ確実に119番通報ができるように準備しておきましょう。
・事業所等が停電により電気錠が設けられた扉及び自動ドア等が機能を失って通行不能となるおそれがあることから,避難経路等を確認しておきましょう。
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- 2020年7月30日
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